09.02
Wed
こんばんは、そしてただいまの水曜日記でございます。
行って参りました、台湾。

CIMG9330c.jpg
九份にて。


結局、ホテルのWi-Fi具合にムラがあり届いたメッセージを確認するまではできたのですが、全てへの対応は難しいという状況でした。昨日で全てのご連絡に対応できたのですが皆様お待ち頂いたにも関わらず、温かなお言葉を頂き誠にありがとうございました。また、もし、万が一、メッセージを送ったのに返事がない!というお客様がいらっしゃいましたら恐れ入りますが右下にメールフォームがございますのでそちらからあらためてご連絡くださいますよう、どうぞよろしくお願い致します。


さて、雨女@台湾ということで。期待を裏切らず毎日雨でした。
昼は曇り空、夜は土砂降りを2セット。でも、風は強くなかったし雷も鳴らなかったし、南国に来たのに日焼けと熱中症の心配がないという安心プランだったので良しとします。

ちなみに雨がらみでもう一件。
3日目に台湾屈指のパワースポットといわれている龍山寺でひいたおみくじ。

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雨雲。。

(全体にあまりいい雰囲気のことが書いていないっぽい。雨だし、雲だし。)と思いちょっぴりしょんぼりしたあと、笑えるほど汚いけど美味しいお店でジャージャー麺を食べ(←勇敢)、果物を買い、一旦ホテルへ。
少し仮眠したあとで(小籠包、食べにいこ。)と再び外出するとなんとホテルの近所で迷子になるというアクシデント。たまたま通りがかったバスの電光掲示板には最寄り駅の【行天宮】の文字。運転手さんに【行天宮車站(行天宮駅)?】と書いたメモを見せるとオッケーと。すると、乗車して1,2分ほどで停車。そこはさっき通ったばかりの【行天宮】というお宮そのものの前。
なんとなく、嫌な予感がしていると運転手さんが私に向かって、ここだよ降りなさいというジェスチャー。
駅に、、と思って必死で「station!」と言うも伝わらず、先に降りていた2人組の青年も再び車内を覗き込み親切にも“ここが行天宮だよ”というジェスチャーで手招き。(まぁ、見慣れた場所まで戻れたってことであらためて人に道を聞こう)と思い下車。すると、全然知らないおじいさん(バスに乗っていたか一部始終を見ていたっぽい)から(無事に着いて良かったね、ここが行天宮だよ)という意味をふんだんに含んだとみられる満面の笑みを向けられるという。

この行天宮、ホテルから駅までの道にあるので毎朝お参りをしておりさすがに1日に2回も来なくていいだろうとさっきはスルーしたところをそんなこんなで舞い戻されてしまったので、なんとなく縁を感じ入ってみました。
ら、朝とは全然違った光景が。
いつも朝7時とかに行っていたので、そんなに人も多くなくて信者さんや地元の方たちばかりだったのですがその時は人でごった返していました。それでも日本人は私以外に2,3人というところでしたがすごく賑わっていて。
3度目の訪問で慣れたもので、参拝して、そういえばと思い行天宮でもおみくじを引いてみました(朝引いている人を見かけなかったのであるって知らなかった)。すると上吉というなかなかいい感じの雰囲気のものをゲット☆龍山寺の雨雲おみくじがあったので元気を取り戻し、無事に小籠包を食べに行きました(超絶美味しかったです。。今まで食べてきた小籠包は小さい肉まんか、ただの丸い餃子だったのではないかと思うほどに)。

翌日、空港まで送ってもらう車の中でガイドさんにそれぞれのおみくじの翻訳をお願いすると、なんと2枚ともほぼ同じ内容ということが発覚。どちらも決して悪くなくて、ざっと言うと“幸せが訪れるのに遅れが生じています。でももう少しで来るので焦らず穏やかに待ちましょう”ということだと。
私、現段階でかなりラッキーだと思っているのでこれ以上ってどうなのか想像がつかないですが、そうらしいです。
どうしましょう、そんなことになったら鼻血が出そう(笑)とりあえず、待ってみます。
ちなみに、ガイドさんが言うには行天宮は霊験あらたかだそう。祀られているのは関羽。
そういえば、横浜も関帝廟のお膝元。私って何かと関羽と縁があるなと思い、レッドクリフを観たくなりました。

そんなこんなで楽しく、そして無事に旅を終え新千歳空港に到着。
JRで帰ろうとすると、中国系の母娘に呼び止められ、チケットはどこで買うのかと。券売所を指さし、なんとなくついでに「どこに行くの?」と聞くと娘さん(森泉似)が鞄からがさごそとスケッチブックを取り出した、その表紙には丁寧な手描きのレタリングで“LOVE HOKKAIDO”と。中を開くとお手製の旅の栞で、路線図の札幌に丸がつけてありました。
そのレタリングを見た瞬間、嬉しさと愛しさでめまいが。


台湾、正直街は古いし清潔とはいえないところも多々ですし、食べ物も何でもかんでも口から光が出るほど美味しいかといえば、そうではない(まずいわけではなくて、普通においしいぐらいの感じ。帰国した今となってはめちゃめちゃ食べたい(笑))のですが、いろんな人が言うとおり本当に人が素晴らしい場所でした。私がキョロキョロしているだけで、たまたま近くにいる何人かの台湾人が声をかけて助けようか迷うそわそわ感を発しだすような。
そして、なかなか伝えにくい感覚ですが川が素晴らしかった。川そのものや水ではなくて、流れ方がきれいというか。
川を見て、早さが美しいと思ったのは初めてでそれを見た時に『千と千尋の神隠し』を作った宮﨑駿の感覚をはっきりと追体験したような気持ちになりました。
なんとなくですが、また行きたいし行くような気がする、そんな場所でした。



さて今週はお休み週。お待たせしておりますご注文をご用意致します^^
ではまた来週水曜日記にて(^_-)-☆




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