02.01
Wed
こんばんは、水曜日記でございます。

先日、電車を待つ駅のホームから遠くのビルの上にタンクがあるのが見えて、つい反射的に“素敵な大人”について考えてしまっていました。

この癖の発端は19歳の時に観た「バグダッド・カフェ」で、映画のポスターにタンクが写っているんです。

1


私が小学生の頃に公開された映画で、私が観た頃には既に名作と言われていました。

その当時、まだ何をして生きていくかもなにも決まっていないような状態で、何もしていないのに結果を残さないと意味がないと思っているような服飾専門学校の生徒だったので、自分の将来像に大手のデザイナーを頭にちらつかせたりしていた頃でした。

にも関わらず、観終わった後に素敵な大人とはきっとジャスミン(主人公)みたいな人のことなんだろうな、とぼんやり思ったのと、大人になって年齢も状況も変わった時にまたこの映画を観たらどう思うかを知りたいと思ったことを覚えていて。

そのまま一度も観ず、すっかり映画の内容も忘れてしまって “屋上のタンク” = “素敵な大人” という反射だけが癖みたいに残って今に至るというわけです。

そんな経緯でようやっと二度目の鑑賞をしまして。

多少、ん?と思う部分はあるにせよ、ジャスミンは今の私にとっても素敵な大人像のままというのが結論でした。

ジャスミンの年齢に近づいた今、あの頃素敵だと思った彼女の振る舞いやスタンスを守ることは、思っているよりもずっと簡単ではないとわかりました。
同時に19歳の私は、未来の私や歳の離れた人に、そうあってもらいたかったんだなということも思い出し身が引き締まる、いやいい意味で緩むような。

内容をほとんど書かずにすみません。
あらすじはリンクを見ていただくとして、いい映画だと思います。

そんなわけで20数年越しの更新が済み、これからも “屋上のタンク” を見かける度に私は “素敵な大人” を思い出すんだろうと思います。


別の話になるのですが、映画版スラムダンクのオープニングが聴き覚えのある声でThe Birthdayのチバユウスケだったところから最近聴き直していて。
解散したTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT、まさに19歳ぐらいの頃大好きだったんです。

あらためて今に至るまで一貫してチバユウスケのままで、ほんとかっこいいです。
彼の姿勢も憧れの大人のひとりですね。
チバユウスケらしくダメで、チバユウスケらしく最高で。そういうのがいいと思います。
きっと誰もが。本人らしくダメで、本人らしく最高っていうのが。



今週はそんなでした。
そういえば、9歳の時の今日(2/1)足の骨を折ったな。笑

それではおやすみなさい。


■atmosphere peace公式ラインアカウント


M.png


オーダーメイドのご依頼や、メンテナンスのご相談などお気軽にどうぞ。対面ご予約も受け付けております。
お友達登録どうぞよろしくお願いいたします。

友だち追加


■atmosphere peaceでは、オーダーメイドのご依頼もお受けしております。
手順やお値段などわからないことが多いとなかなか一歩を踏み出せないというお声をいただきまして、手順等々を全部書いたページを作ってみました。


スクリーンショット 2022-07-25 23.40.40

↑atmosphere peaceのオーダーメイドについて

ぜひお気軽にご相談くださいませ。


web拍手 by FC2
comment 0
コメント
管理者にだけ表示を許可する