01.26
Wed
こんばんは、水曜日記でございます。

ちょっと妙なタイトルなのですが、なかなか感慨深いことがあったので書きたくなってしまって。

さっき台所で夜ご飯を食べた後、お風呂に入ろうと隣の部屋に入ったんです。
台所からの明かりが届いているので、電気はつけずに。

もう何千回と繰り返してきた動きですが、今日はどうしたのか振り返って明るい台所の方を見たんです。

なんだかなかなかないような状態が興味深くて、そのまま椅子に座ってあらためて台所を眺めてみて。
すると、胸の中というか頭に“お母さん!”という言葉が浮かんで。

なになになに?!と少し困惑したあと、すぐに気がついたのですが 
“暗いところから明るい場所を見る”というのは、自分以外の誰かがいないと成り立ちにくい状況で、それが私にとって一番思い出しやすかったのが子供の頃だったから、結果そんな言葉が出てきたのかと。

なるほど、と思いながら、子供ってそういう時寂しかろうし怖くなるのもわかるわ。と思ったんです。

この感じって、ベランダから自分のいない自室を見た時と似ていて
自分のいない世界をこっそり見ているみたいな心持ちになるなと。それはつまり、自分が死んでしまったあとの日常を見ているような。

もちろん子供じゃないので、慌てて明るいところに行ったり本気で心細くなったりしないけれど、子供の頃のことを思わせるなんて、ものすごく自分を客観視させる場所まで連れてくる装置がこんなに身近にあるものだと感心するような気持ちになりました。

マインドフルネスに近いのかもですね。過去と現在と未来の輪郭が見やすい状況、心境というか。

あと真逆っぽい感情ですが、ちょっと落ち着く感じも。薄暗さの効果かもですね。

今年に入ってまだ1ヶ月経っていないのに3ヶ月分ぐらいの密度で展開しているような状況で、このペースでいくと1年で3年分ぐらいやることになるので、この術、ちょくちょく取り入れて冷静さをキープしよう。など思いながらしばらく明るい台所を見ていました。

自分と話す。日常というか大量のTo doから少し距離をとるとか、ちょっと面倒ですけど大事ですね。




それではまた来週の水曜日に。
来週は、2月か。濃いけど早い気も。




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