12.22
Wed
こんばんは、水曜日記でございます。

冬至ですね。

私、今までの人生で、冬至が好きだったり嬉しく思ったことってなかったんです。
甘いものがあまり得意じゃない子供だったので、かぼちゃが嫌いで。
ただでさえ甘いかぼちゃをお汁粉にするなんて、常軌を逸していると、そんな言葉を知る前から感じていたし、
物心ついた頃から一年で一番嫌いな日としてこの風習を憎んでいました。

それに、というかこちらが本題ですがあっという間で1日が終わってしまうように感じて、明るいうちにすべきことをできなくてげんなりしたり、単純に暗い時間が長いことが嫌だったんです。寒いし。

ほぼ歳の数だけそんな気持ちを味わってきたのですが、今年はなんだか違っていて嫌じゃないんです。
記憶喪失を疑いそうになるぐらいに、かつて忌々しく思っていた心境がとても遠いものになっていてちゃんと思い出せないことに気づいて戸惑っていて。

これまでは冬至って “あー、ようやくこの暗さが終わる!ここから夏至までが私のターンだ!” みたいな印象で、それに引き換え今年はなにも考えていないという感じ。

悪くいえば、どうでもよくなったということでもあるのですが、なんだか “夜が増えるなら夜を楽しもう。” という感じなんです。

あと、よく言われていることではあるけれど、冬至のここから明るくなっていくとか、スタートとか、そんな印象もわかるようになった気がして。
今朝、ごはんを食べながら外の明るさを見ていて、太陽光に既に夏の要素が含まれている?というような気がして。
すごく気のせいかもなのですが、なんだかこれまでとは違う嬉しさが。

こんなふわふわした印象についてなので、すごく不確かなのですが人って変わるものだなと思いました。
ずっとこうだと思っていたこととか、考え方とか。
よくない感じになっちゃったり、苦しくなったり、抜け出せなくなっちゃったりとかそういう変わり方もあるけれど、
軽く、よくなるこの感じはいいなと。

“冬至がそんなに辛くなかった”というだけのことをなんだか大袈裟にまとめた感があるけれど、そんな清々しい朝だったという話です。


来週の水曜は29日
今年最後の水曜日記ですね。
ばたばたして言いたいことの3分の1も伝えられないなんてことになりませんように、、

では、おやすみなさい。



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