12.03
Thu
こんばんは、ミッドナイト水曜日記(≒木曜日記)でございます。
師走ですね。来月は来年かー。
どんな1年になるんだろう。もう何が起きても驚かないですね。
いや、それは言い過ぎですかね。
ひとつずつ、相変わらず進んでいけたらいいな。
でも、ちょっとギアを入れ替えるような気はしていたり。
まぁ、1年を振り返るにはまだほんの少し早いので、今夜はちょっと最近あったことを。
「御徒町のフレッシュネスバーガー」
少し前のことなのですが、いつものように仕入れで御徒町に行ってちょっとお腹が空いたのでフレッシュネスバーガーに入ったんです。
窓際の席で交差点を見ながらハンバーガーを食べていると5、6年前の冬のことを思い出しました。
そういえば私、ひとりぼっちで何も知らなかったのに、こんなところに来てこんなことになってしまっていると。
その交差点には、時々利用する包材店があるのですが、その5、6年前に初めて御徒町に足を踏み入れた時、私そこで指輪用のケースを買ったんです。それでそんなことを。
5、6年前のその日は札幌の彫金教室の師匠が教えてくれたお店を片っ端から回ったのですが、知識もお金もさほどないせいで実際に現物を見て買うことのできる喜びを不完全燃焼させながらヤスリや小さなドリルをちょっと買ったりするぐらいでうろうろして。
で、その時もお腹が空いたのか寒かったのかで、とりあえずそのフレッシュネスバーガーに入って熱過ぎるぐらいのローズヒップティーを飲んだんです。
あの時心細かった感覚が今でもはっきり。
誰も知らない、道もわからない、なんなら未来も見えない。元気だったけど、振り返るとなぜか怖がっていたように見えるのは、不安に気づかないふりをしていないとやってられなくて元気だっただけで、今のこの感想はやっぱり正解なのだろうと。
最初は必要な材料もやり方も全部ネットで調べて、独学で、お店も行ったことないし、というかそもそも北海道には彫金のお店がないし。
師匠に出会えて、直接教えてくれる人がいることがすごく嬉しくて、教室から帰るとその日に使った道具をまるごとネットで買って。でも道具を買うのに送料がかかりまくるので困ってたら、東急ハンズの工具のフロアの優しいおばちゃんが取り寄せてくれたりもして。
更に元をたどると、ビーズアクセサリーの材料も某有名店は北海道になくて、店舗に行ったのはお店を始めて結構経ってからで、まるで天国かと思ったし、東京に住んでいる人はずるいとさえ思っていました。
懐かしい。まるで違う。
今はいつでも道具を手に取って悩めるし、お店の人に相談することもできる。鋳造不良による納期遅れを怖がって、注文の倍の準備をしなくてもいい(指輪1本のご注文をいただいたら、同じものを2本作っていたんです)。相変わらずひとりで作ってはいるけれど、助けてくれる人たちがたくさん。
心細くローズヒップティーを飲んでいたその5、6年後の先日は機械を買う打ち合わせの後だったから余計にそう思ったのかもしれません。
もし過去の私と今の私がふたりきりで会ったとして私が彼女に何を伝えたいかと思ったら、今が無事だということだけだな気が。今は無事。そして悪くない環境にいると。
5、6年後の私は今の私に何を言うでしょうね。
なんだか、同じことしか言わないリレーになりそうな気がするし、そうだといいとも。
さて、今週はお休み週、、ですかね。
ちょっとスピンオフがあるのでもしかするとリングを出せるかも、出せないかもな感じです。(曖昧でごめんなさい)
出せたらいいなー。無理かなー。どうでしょう。
出せたら金曜日、もしかすると突然どこかでか、何もできずに水曜日を迎えるかもです。
師走といわずちょっとぱたぱたしています。したいことしなきゃなことがいろいろ。楽しいオーダーもいろいろあってわくわくと。
ではまた。
きっとみなさん朝以降に読むんだろうなー。今読む人がいたらいいな。私もその方も早く寝たほうがいいけど。
そんな方のために、おやすみなさい。そしておはよう。
師走ですね。来月は来年かー。
どんな1年になるんだろう。もう何が起きても驚かないですね。
いや、それは言い過ぎですかね。
ひとつずつ、相変わらず進んでいけたらいいな。
でも、ちょっとギアを入れ替えるような気はしていたり。
まぁ、1年を振り返るにはまだほんの少し早いので、今夜はちょっと最近あったことを。
「御徒町のフレッシュネスバーガー」
少し前のことなのですが、いつものように仕入れで御徒町に行ってちょっとお腹が空いたのでフレッシュネスバーガーに入ったんです。
窓際の席で交差点を見ながらハンバーガーを食べていると5、6年前の冬のことを思い出しました。
そういえば私、ひとりぼっちで何も知らなかったのに、こんなところに来てこんなことになってしまっていると。
その交差点には、時々利用する包材店があるのですが、その5、6年前に初めて御徒町に足を踏み入れた時、私そこで指輪用のケースを買ったんです。それでそんなことを。
5、6年前のその日は札幌の彫金教室の師匠が教えてくれたお店を片っ端から回ったのですが、知識もお金もさほどないせいで実際に現物を見て買うことのできる喜びを不完全燃焼させながらヤスリや小さなドリルをちょっと買ったりするぐらいでうろうろして。
で、その時もお腹が空いたのか寒かったのかで、とりあえずそのフレッシュネスバーガーに入って熱過ぎるぐらいのローズヒップティーを飲んだんです。
あの時心細かった感覚が今でもはっきり。
誰も知らない、道もわからない、なんなら未来も見えない。元気だったけど、振り返るとなぜか怖がっていたように見えるのは、不安に気づかないふりをしていないとやってられなくて元気だっただけで、今のこの感想はやっぱり正解なのだろうと。
最初は必要な材料もやり方も全部ネットで調べて、独学で、お店も行ったことないし、というかそもそも北海道には彫金のお店がないし。
師匠に出会えて、直接教えてくれる人がいることがすごく嬉しくて、教室から帰るとその日に使った道具をまるごとネットで買って。でも道具を買うのに送料がかかりまくるので困ってたら、東急ハンズの工具のフロアの優しいおばちゃんが取り寄せてくれたりもして。
更に元をたどると、ビーズアクセサリーの材料も某有名店は北海道になくて、店舗に行ったのはお店を始めて結構経ってからで、まるで天国かと思ったし、東京に住んでいる人はずるいとさえ思っていました。
懐かしい。まるで違う。
今はいつでも道具を手に取って悩めるし、お店の人に相談することもできる。鋳造不良による納期遅れを怖がって、注文の倍の準備をしなくてもいい(指輪1本のご注文をいただいたら、同じものを2本作っていたんです)。相変わらずひとりで作ってはいるけれど、助けてくれる人たちがたくさん。
心細くローズヒップティーを飲んでいたその5、6年後の先日は機械を買う打ち合わせの後だったから余計にそう思ったのかもしれません。
もし過去の私と今の私がふたりきりで会ったとして私が彼女に何を伝えたいかと思ったら、今が無事だということだけだな気が。今は無事。そして悪くない環境にいると。
5、6年後の私は今の私に何を言うでしょうね。
なんだか、同じことしか言わないリレーになりそうな気がするし、そうだといいとも。
さて、今週はお休み週、、ですかね。
ちょっとスピンオフがあるのでもしかするとリングを出せるかも、出せないかもな感じです。(曖昧でごめんなさい)
出せたらいいなー。無理かなー。どうでしょう。
出せたら金曜日、もしかすると突然どこかでか、何もできずに水曜日を迎えるかもです。
師走といわずちょっとぱたぱたしています。したいことしなきゃなことがいろいろ。楽しいオーダーもいろいろあってわくわくと。
ではまた。
きっとみなさん朝以降に読むんだろうなー。今読む人がいたらいいな。私もその方も早く寝たほうがいいけど。
そんな方のために、おやすみなさい。そしておはよう。


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