11.12
Thu
こんばんは、水曜日記でございます。

寒い!
最近の寝酒はお湯割りです。みなさんお元気でしょうか。
そしてあと2ヶ月後は来年なんですよ、知ってました?びっくりですね。

すること結構いっぱいでメリハリな感じの日々です。
いつもといえばそうですが。

あっ、今週金曜日も商品アップします。
着用写真待ちで先延ばしにしていた【【SV925】デッサン:布】です。
金曜夜21時に各所(CreemaminnePinkoi)にてです。
かわいいので、ぜひいらしてください。

そして今、今年のクリスマスラッピングのデザインを考えているのですがレトロな洋菓子屋さんみたいなのが気分で、
ビーズアイテムは、ちょっとそんな感じになるかもです。
尊敬する料理家の福田里香さんのインスタを見ていて影響されてしまいました。

結構ギリギリまでご対応するつもりですが、例年12月中旬ぐらいでしたらクリスマスラッピング確実にお受け出来そうですのでご希望の方はご遠慮無くおっしゃってください^^
また、都度状況が変わり次第お知らせいたします。


さて、なにについて話そう。

と考えているうちにあと40分で今日が終わってしまう。

ではちょこっと。

リューター

 刷り込みがあるとしたら、私にとってのそれはリューターではないかと思っています。
小学一年生の頃、初めて行った歯科医院でテーブルの上に並ぶポイント(歯や金属などを削る先端工具)に見惚れていると、歯科助手のお姉さんに「怖くないの?どれが好き?」と聞かれ、子供ながらに好みのポイントの色や造形の素晴らしさを一生懸命伝えた記憶があります。
今思うと、あのお姉さんの質問もちょっと不思議に思うのですが30余年経った今でも素敵な時間として思い出せるなんて、やっぱり意味があるものだったのかもしれないなと。
 それから時を経て、バイト先で元歯科衛生士の子と友達になり、あまりに歯科話に食いつく私に彼女は歯科技工教本を借してくれて、その美しさにときめいた挙げ句バイトを辞めて歯科医院で働いてしまうことに。
 薬品の匂い、美しい医療器具、タイトな診療スケジュールを2人の助手で交互に回していくのは、ちょっとダンスのような楽しさで。色々と不器用な私ですが、本当に好きな職場でした。
 そこからまた時を経て、今は自分のリューターを手に入れてアクセサリーを削り、磨いているんです。
あの時に並んでいたポイントと同じものも使っていたりして、そもそも手に入れたいと思うほどの気持ちはなかったのですが、不思議だなと。
 でも、うちの父も彫金をやっていたので私は多分最初の歯科医院で出会う前にきっとリューターを見ているはずなんです。まったくその記憶がないのは作業机は禁域だったのと、リューターに関しては危ないからという理由で更に手の届かないところに隠されていたせいだと思うのですが、きっと一瞬でも見てしまったんだろうと。それか、血は争えないというものかと。
 父は本職にしなかったのですが、こんな継ぎ方もあるのかと時々不思議に思います。
もう時効かと思うのですが、その昔うっかり持って帰ってしまった歯科助手時代のポイント(義歯用)を今も持っていて。
ちょっと宝物です。


ではブログアップはまた来週でしょうか。
木曜日になってしまったけど、おやすみなさい。

風邪をひかないように、温かく。



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