
どうせ、ごみになっちゃうのにね。
と思いながら挟んだはずのいつかの桜が、完全に色を変えて足元に降る。
100%の自信があった取るに足らない未来予想は、以外な角度で打ち砕かれる。
とっていても仕方ないと、なんの躊躇いもなく掃除機で吸ってしまえる未来が良かった。
一枚ずつ、そっと指に貼り付けて元のページに戻してゆく。


あまり悲しい商品は作りたくないのですが、あえてそれを見つめたり大切にするようなアイテムがあってもいいのではないかと思います。
それもまたひとつの側面であり、思い出で、
致し方なく自分を構成する大事な要素であることを受け入れるような。
そしてまた、そこから始まることもあるのかもしれないと思うんです。
あるいは、未来を頑なに拒絶することも肯定していいと、私は思います。
ただ、それでもこのピアスを作る私は、着けた方が幸せになることをこっそり願っていようかなと、思っています。
シルバーに、K18とブラックロジウムのメッキをそれぞれ手作業で塗り重ねてあります。
塗って剥がしてを繰り返してアンティークな風合いに。
モノクロームの方はグラデーションになっています。
まるでセピアやモノクロの写真のよう。
ゴールドの方には5mmほどの淡水パールを添えました。
たとえば、パールなしのゴールドや、パール付きのモノクロームも可能ですのでご希望の方はお申し付けくださいませ。
とても軽くて、着けると落ち着いた雰囲気の出るアイテムのように思います。
詳細(追加写真含む)・ご購入はこちらから、(土曜日21:00頃アップの予定です)
Creema
minne
Pinkoi


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