09.30
Wed
こんばんは、水曜日記でございます。

2度目のインドカレー屋さんで、ラッサムをおまけしてもらったうえ食べ順と食べ方がきれいだとお店の人に褒めちぎられた、おりこうなアラフォー菅原です。

そう代わり映えのない毎日なので、この水曜日記で近況について書きつつトピックについて話したりしようかなと思ったり。

というわけで、早速今夜のテーマは

「たまご」

 私が1番最初に作れるようになった料理はレタスのサラダなのですが、それとセットで必ず思い出すのが父の作ったスクランブルエッグなんです。

記憶があやふやなのですが、多分日曜日で、朝で、こげ茶色の木製の古い台所で。

多分私は3歳ぐらいで、すごく見張られながら怖々包丁を使った記憶がうっすらと。

そんな朝食に、父の作ったスクランブルエッグとトースト。ハムもあったかも。
すごくおいしくて。

でもそのスクランブルエッグ、全然再現できないんです。

未だにおいしかったと言うだけあって、味や固さの雰囲気をかなり鮮明に思い出せるのに糸口がわからない。
焼けているけど、とろりとしていて、半熟さに過剰のない質感。
乳脂肪的な部分のバランスが五分五分で軽さと重さ、噛み砕いて言うと塩気や旨味とコクや油分のバランスが均等な印象。
たとえばその乳脂肪は、生クリームでもないし、牛乳とも言い切れない、バターは使っているだろうけどそれだけに拠るものでもない感じ。また塩加減もとても絶妙で、ピンポイントな厳密さがあるというか。そんな素晴らしいスクランブルエッグなのですが、肝心の父に聞いてもあやふやという。迷宮入りなんです。

相変わらずオムレツをよく作っているのですが、そのフォルムに一喜一憂しながら、一口目を食べるたびにほんの少し失望しているような気分もあって、理想や完璧はある種の呪いのようだなと。でも素敵な呪いだなと。

このまま永遠にそれを口にすることができず、知る人も誰もいなくなって尚、美しいオムレツを食べながら人知れず小さく失望しているようなお婆さんになるのもそれはそれでいいかなと、ちょっと思っています。



こんな、小さい思い出とか、記憶とかを掘り返していこうと思っています。
隔週かなーとか思いながら。(案外毎週だったりして)

ではまた来週の水曜に。



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