03.04
Wed
こんばんは、水曜日記でございます。


先日、マイ個展前から予約して楽しみにしていた白井明大さんの詩のワークショップに参加するべく、シーモアグラスさんに。

今まですべての商品に説明文をつけ、8年間毎週水曜日記を書いてきていたので、正直(まぁ、いつものようにふわっと降りてきて書けるでしょう)と思っていたのですが、全然でした。

全っ然、でした。笑

ぶっちぎり一番のポンコツ!というぐらいポンコツで、コントロールできないし浮かばないしで。

なのに、すごく良かったんです。

自分が制御不能なポンコツだと実感することも含めて、そのポンコツ具合がきらめいて無自覚のうちに誰かの役に立つというミラクルが起きることがあるという、ちょっと奇跡みたいな発見がありました。

私と真逆のタイプの方と一緒の席になったのですが、そこで詩を書いたりお話するなかで、ふわっと「お互いに持っていないものを持っていると、心から純粋に褒め合えていいですね」という言葉が出て。

ここで一番大事なのは、“お互いに持っているもの”とはいわゆる長所ではなくて短所を指しているということなんです。

例えば、料理は得意だけど計算ができない人と、計算は得意だけど料理ができない人がお互いの短所を補い合って、料理と計算ができるユニットとしてうまくやっていく。

みたいなことはよくあるし、わかるんです。

でも、あの日あそこで起きていたのは“感情を制御できない人”と、“感情を制御しすぎる人”が何か習うでも教えるでもなくただそれぞれ欠点を持って一緒にいただけでそれぞれに糸口を掴んで、詩を書けたんです。

しかも、お互いに自分の何が相手の役に立ったかさえちょっとわかってないほどで。

これって、すごく広がりのある世界なんじゃないかと思っています。

欠点という概念がなくなりますよね。いや、なくなるというとちょっと言い過ぎかも。笑
ですが、欠点、美点の漠然とした1:1のイメージは崩せそうな気がするし、ちょっと手垢のついた表現ですが欠点というのも結局見方の話で美点と対等の個性でしかないというか。


なので、私ポンコツだったんですけど、喜んでもらえたりもしてすごく素敵でした。

あと、やはり今のこの状況もあるので白井さんもシーモアグラスさんもワークショップをやるかやらないかで悩まれたと思うんです。すごく。

でも、そう長時間ではない、12人ほどの小さな集まりということで開催の運びになったようなのですが、そういう土台(コロナで自粛傾向)もあってか、すごくみんなが近い温かい、そして楽しもうという気持ちを持ち寄ったようなワークショップで詩を真ん中に置いて、人と人が直接会うことがどれほど素敵なことかをあらためて嬉しく味わうような時間でした。

なんというか、

気をつけるのは大事ですが、こういう時じゃないと見えないきらめきもなくはないのではと思います。
「なんか大変だねー」って言い合いながら再会のおなじみの人たちも、あの日初めて会う人たちとも、会って一緒の時間を過ごせたことがあんなに嬉しくて楽しかったので。


さて今週はお休み週。
ご注文をお作りするのと、またエディブルフラワーを買ったのでちょっと料理もできたらなと思っています。




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