
冬の夜空は暗闇が鮮やかで、
つい、さわれない世界のことについて考えてしまいます。
例えば、宇宙とか
生まれる前のことだとか。
そしてつい、自分にたくさんの質問をしてしまう。
正しいのか、間違っているのか
今いるここはどんな意味を持っていて、
どこに向かっているのか。
その昔、“こうします。”と現実的に決めたこと以外に、やわらかな轍は存在しているようで、
目と肺を洗いきってしまうような鋭い寒さの中、
そういうものかもしれないと。
ここはまるで架空の中間地点のようで
受けて立つでも、諦めるでもなく淡々と受け入れられるような気持ちになる。

ラピスラズリのちいさなさざれを集めたら、やはり宇宙感が出てしまって、
それに引っ張られるように、彗星のようなシルバーフィルドの軌道、アンニュイな寒色のビーズ、ラインストーンの閃光といった具合に配置されていきました。
静かで、つめたくて、きれいで
やはり冬の夜のようだと思います。
余談ですが、冬の夜。暗闇に溶けていく白い息は、実際に見ることのできる魂のかたちとしてとても優れていると思っています。
Psychē(プシュケー):ギリシャ神話より、魂の意味
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Creema
minne
Pinkoi


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