07.25
Wed
こんばんは、水曜日記でございます。

倉敷に店を構える友人がこんな記事を書いていました。(※ちょうど現在ホームページリニューアル途中ということで、なぜかFacebookページのリンクからサイトに行こうとするとエラー画面に。こちらからだと大丈夫みたいです)

まだ全然大変な地区もたくさんあると思います。
東日本大震災の時も思ったことですが、いつもどおりの日々を送ることができている私にできることはその状況を心に留めながらも明るく働き、経済を回し、前向きな消費をすることなんじゃないかと思います。

広島のレモンを食べて、倉敷の帆布や岡山のデニムを使う。それを楽しむ。遠くから心配そうに見ているだけでなく。

つい、遠巻きにしてしまいがちですがちょっとこれを読んで(よし。)と。思いました。



そして話は変わり、先日砥石を買いました。

これまでの人生、中途半端にシャープナーとかでごまかしてきたのですがふと(包丁を砥げる人になりたいかも)と思い。
どこでも売ってる普通の砥石を買ったのですが、砥石一筋!みたいな石だらけの古いお店で。

うっすらひんやりした、薄暗い店内に結構雑な感じで砥石(たぶん。。だって形状がちょっと想像と違うんだもの)があって、砥ぎ場的なゾーンもあって。

「普通の、家の包丁を砥ぎたいんですが、どれがいいですか?」と聞くと即答で出された、その店では逆に唯一っぽい普通の砥石を買い、包んでもらいながら店のおじさんが、「これね、一生持つと思うよ」「面がカーブしてきたら直す石もあるからそれはその時に」「刃がこぼれたら直してあげるからいつでもおいで」


なんて頼もしいんだろうと。



一生持つ、壊れても直せる。

結構そう言い切ることのできるものって、少ないと思います。
色々なものを含めて、その抜きん出た安心感にほっとするような。

家に帰ってすぐに使ってみて、包丁はときめくような切れ味に。

何かを得ることは、何かを失うこととも思うので
“定規みたいな切れ味の包丁で一生懸命料理をしようとしていた、いじらしい人さよなら。”と思うと、ちょっとだけ切ないですが、これからの私の人生の前に切れない包丁はなくなりました 笑




さて、今週はお休み週。

水に入りたいけど、焼けたくないなー。
夏的なこと、あ、花火が見たい。やるよねきっと、どこかで。





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