11.18
Wed
こんばんは、水曜日記でございます。

最近ちょっと冬の気持ちいい感じ。日が短いのは淋しいですが、それもまたよしと思ったり。少し。
そして、柿が好きになりました。去年までその魅力を今ひとつわかってなかったのですが、今年から。
大人の食べものですかね。熟れ熟れも食べたい気になってストックしてみてます。すごい素敵になりそう、、


2020-11-11_2c.jpg



さて、そんな11月。数秘術によるカウンセリングやイラストレーション、イベント運営など多岐にご活躍なさっている、スーパーキュートなケイさんからご依頼をいただいていた、ペンダントトップが完成し晴れてお渡しできました。(ちなみに私も数秘術で見ていただいたことがあるのですが、過去やらなんやら当てられすぎてちょっと引きました。そして笑いました。見れる人は見れるんですね、、本当に)

今回、彫金アイテムで、自社ロゴを参考に、そしてできたらお手持ちの石を留めたい。という以外は、ほぼ丸投げにしていただいて、お時間もいつでもよくて、、というのびのびオーダーに本気で甘えて相当なお時間をいただいての完成だったのですが、お渡し後に改めてお会いしてお話する機会をいただいたのですが、こんなことってあるんだな、、という感じでした。
なんというか、すごく学ぶことの多い体験をしたなと。

私、オーダーってオーダーしていただいた方の頭の中にあるものを極力再現するのが最善だと思っていたんです。
なので、事前にすごくニーズをお聞きしたり仮作成の状態もこまめにお見せして判断をお願いしたり。
でも、今回途中でそれまでの話をちゃらにしたような構造と方法が浮かんだので、試しに作ってお見せしたらそれを気に入っていただけて、とんとん拍子で完成に。

そこからの研磨もすごくゆっくりさせてもらった(深追いすると削り過ぎそうな懸念もあったので)のですが、なんだか、その間作業机にあるのを見るたび“かわいい、よその子”を預かっているような気になるのが不思議で。
私が作ったものなのに、半分私の手から離れてるみたいな。

そんな経緯があって、お届けしてからあらためてケイさんと会ったのですが、待ち合わせ場所で着けてくださっているのを見てもう完全にケイさんのものになってるしっくり感に驚きました。
なんというか、、あるべき場所にあるな。という印象を受けたというか。家にあった時とはまた違う良さを発揮してる感じというか。

そこから完成を待っていたケイさんサイドの話と私サイドからの制作過程を、ちょっと答え合わせみたいな感じで話していたら、あらゆるタイミングがぴったりで驚いて。
たとえば、最初の段階でデザインが決まらずかなりお待たせした、というのもよかったとか、完成のご連絡をしたタイミングも絶妙だったとか。
そしてなにより、とてもとても気に入って喜んでいただけて。
これまでの私の方針って、“欲しいと思ってくださる方にだけお求めいただく(過剰なアピールはしない、宣伝もしない)”、“がっかりさせる可能性は排除する(さっき挙げたようなオーダー時のニーズの追求)”をかなり大事にしていて、基本的な姿勢は変わらないのですが、今回のケイさんからのオーダーを通してもう少し自分もお客様も、そしてその関係性そのものや流れを信じてもいいのかもしれないように思いました。

どこかで私自身が期待に応えられるか不安だったんだなとわかったというか。
でもそれをちょっと越えてみたら思いの外ずっと素敵で心地よいもの、いい意味で自分だけじゃないものと出会えて、楽しくて。かつ、喜んでもいただけて。
オーダーってそういうことかぁ、、と。

ブログ読んでくださってる方って、きっとコアなお客様や友人だと思うのでひっそりとですが、ご希望の方はもしよかったらぜひ。すごく(場合によっては1年とか)お待たせしますが面白そうと思っていただけるようであればメールください。
info□atmospherepeace.com(□を@に変えてください)

ただケイさんとはお話したことがあって雰囲気を知っているというのも大きかったかも、と思うので対面あるいはzoomなどで一度お話(雑談)させていただくのを条件にさせてもらえたらと思います。

お値段はアイテムの種類や大きさで変わるのですが、デザイン料込の製作料金3万円+材料費を目安にしていただけたらと思います。複雑なものや外注が必要になるようでしたらなるべく早い段階でお伝えして追加分につきましてご検討いただくような形になるかと。

なんだかふんわりと裏メニュー的ですが、きっとご縁で作る運びになったりするんだろうな、そしてそれはきっといいものになるなという気がします。

もしよかったら。



2020-11-11_1c.jpg

あぁ、好き。



ではまた来週の水曜夜に。
今週末は新作なしですが、来週にはまたお見せできるのではと思っています。
リングか、ピアスか、ピアスとネックレスか。


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11.12
Thu
こんばんは、水曜日記でございます。

寒い!
最近の寝酒はお湯割りです。みなさんお元気でしょうか。
そしてあと2ヶ月後は来年なんですよ、知ってました?びっくりですね。

すること結構いっぱいでメリハリな感じの日々です。
いつもといえばそうですが。

あっ、今週金曜日も商品アップします。
着用写真待ちで先延ばしにしていた【【SV925】デッサン:布】です。
金曜夜21時に各所(CreemaminnePinkoi)にてです。
かわいいので、ぜひいらしてください。

そして今、今年のクリスマスラッピングのデザインを考えているのですがレトロな洋菓子屋さんみたいなのが気分で、
ビーズアイテムは、ちょっとそんな感じになるかもです。
尊敬する料理家の福田里香さんのインスタを見ていて影響されてしまいました。

結構ギリギリまでご対応するつもりですが、例年12月中旬ぐらいでしたらクリスマスラッピング確実にお受け出来そうですのでご希望の方はご遠慮無くおっしゃってください^^
また、都度状況が変わり次第お知らせいたします。


さて、なにについて話そう。

と考えているうちにあと40分で今日が終わってしまう。

ではちょこっと。

リューター

 刷り込みがあるとしたら、私にとってのそれはリューターではないかと思っています。
小学一年生の頃、初めて行った歯科医院でテーブルの上に並ぶポイント(歯や金属などを削る先端工具)に見惚れていると、歯科助手のお姉さんに「怖くないの?どれが好き?」と聞かれ、子供ながらに好みのポイントの色や造形の素晴らしさを一生懸命伝えた記憶があります。
今思うと、あのお姉さんの質問もちょっと不思議に思うのですが30余年経った今でも素敵な時間として思い出せるなんて、やっぱり意味があるものだったのかもしれないなと。
 それから時を経て、バイト先で元歯科衛生士の子と友達になり、あまりに歯科話に食いつく私に彼女は歯科技工教本を借してくれて、その美しさにときめいた挙げ句バイトを辞めて歯科医院で働いてしまうことに。
 薬品の匂い、美しい医療器具、タイトな診療スケジュールを2人の助手で交互に回していくのは、ちょっとダンスのような楽しさで。色々と不器用な私ですが、本当に好きな職場でした。
 そこからまた時を経て、今は自分のリューターを手に入れてアクセサリーを削り、磨いているんです。
あの時に並んでいたポイントと同じものも使っていたりして、そもそも手に入れたいと思うほどの気持ちはなかったのですが、不思議だなと。
 でも、うちの父も彫金をやっていたので私は多分最初の歯科医院で出会う前にきっとリューターを見ているはずなんです。まったくその記憶がないのは作業机は禁域だったのと、リューターに関しては危ないからという理由で更に手の届かないところに隠されていたせいだと思うのですが、きっと一瞬でも見てしまったんだろうと。それか、血は争えないというものかと。
 父は本職にしなかったのですが、こんな継ぎ方もあるのかと時々不思議に思います。
もう時効かと思うのですが、その昔うっかり持って帰ってしまった歯科助手時代のポイント(義歯用)を今も持っていて。
ちょっと宝物です。


ではブログアップはまた来週でしょうか。
木曜日になってしまったけど、おやすみなさい。

風邪をひかないように、温かく。



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11.04
Wed
こんばんは、水曜日記でございます。

トントン拍子ということで、今週金曜日も新作をご紹介いたします。
ピアスをおひとつ。

シンプルで、お使いいただきやすいかも。
プレゼントにもよさそうです。


さて、そうですねぇ。
今週は何があったでしょうか。

あぁ、今週はというわけではないのですが最近思うところがありまして。



この水曜日記を最初から読んでいただいている方はご存知だと思うのですが、なにせ私ずっとひとりでやってきたんです。
全部自分で選ぶ、決める。色や形、あるいはテーマを拾っては自分のフィルターを通して還元していく。話す。
全部ひとりで。

外で働いていた頃、上司によって正しさが変わる状況に右往左往することや、不本意さを飲み込んで従うような状況にストレスを感じていて、別にそれが理由でこの仕事を始めたわけではないし、今となってはそれもまたあろうことよ。。と思っているのですが、基本的に全部独断でいけるということに開放感や楽しさを感じていたんです。
確かに、チームワークよりもひとりでコツコツやるほうが性にも合っているのでここまでこれてしまって。


“これてしまった”

そう。

今年はコロナもあってかなりイレギュラーな年だったのですが、コロナきっかけかそうじゃないのか人と関わる機会が増えまして。そこで初めて、というかようやっと自分がちょっと異形のものになってしまっていることに気づいたんです。

ひとりの世界は快適です。
目を閉じていれば。


人との関わりの中で少しずつ目を開けていくように、辺りや自分、気になっているけどそのままになっているトピックが明るみになってきて、ようやくだめだということに気づきだしたというような感じです。

知ってたんです、ここから先はひとりじゃ行けないのは。
でも嫌で。2度寝を100万回するような頑なさを発揮して眠り続けたような。


眠るとか目を覚ますみたいに言うと、まるでこれまでがだめだったみたいですがそうではなくてこの期間があってこそのこれからだなと思っていて。

あぁ、またもう一度最初から。な気持ちや、なんで遠回りしちゃうのかな。という感は否めないですがここで完成とするには人生はきっとまだまだ長いし、もし長くなくても先が見えるなら一歩でもそちらに歩を進めたほうがいいと思うんです。


9年前と同じように、これからどうなっていくのかわからないですが一歩ずつ、そして少しこの頑なな世界を出ながら、やっていけたらと思います。

面白いなー、10年目にして新しいターン。
いいのではないかと思います。面白がっていこうと思います。


今年は1年通してそんなだなー、考えたり、立ち止まったり、決めたり、改めたり。


ではまた金曜正午に。


タイトルを考えていて思ったのですが、物語のみなさんはよく眠りますね。
眠り姫、白雪姫、三年寝太郎などなど

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10.27
Tue
こんばんは、水曜日記でございます。

先日友達の家で最新エステマシーン(糸が出てきて顔を覆うやつ)体験からの、ぬる燗+きのこ汁でもうどこにもGo toしなくていいほど満足しました。

さて今週は新作週ということで、金曜日にピアスをアップいたします。
同シリーズで2パターンという感じ。楽しみにしていただけたら嬉しいです。

近況報告はそんな感じで、また何かお話を。

「図書カード」

昔、中山美穂主演、岩井俊二監督の「Love Letter」という映画があったのですが、ご存知でしょうか。
その中に出てくる学生時代の回想シーンに図書カードが出てきて、それがストーリーのキーになるのですが実は私にも図書カードにまつわる話がありまして。

高校の頃の私も、やはり本を読むのが好きでよく学校の図書館を利用していて、頻繁に本を借りていたんです。
その当時も個人情報保護なのか本の後ろに図書カードは刺さっているものの既に使用はされていなくて、借りる時は受付にある用紙に名前と借りた本、日付を書くというシステムになっていて。
でも、「Love Letter」か「耳をすませば」あるいはその両方の影響によって、私はこっそり図書カードに名前を書き続けていたんです。
そんなことを続けていたある日の学期末、図書室発行のフリーペーパーをたまたま見るとそこに1年間で最も本を借りた人として私の名前が所属クラスと共に1位に上がっていて、その下には括弧書きで明らかに私が借りた本の十倍ほどの冊数が記録されていてすごく動揺したことがあります。
あれは一体なんだったんでしょう。
間違いか、単なるからかいによるいたずらなのか、ポジティブになんらかの好意、あるいは興味ってことにしていいのか。
結局、どちらにせよ怖くなってカードに名前を書くことはそれをきっかけに止めました。
未だに、そして永遠に解けない謎です。

そんなことを思い出しついでに、映画も見直してみたり。
クライマックスのシーンがとても好きでとても嫌い。



では今週の金曜日に。
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10.21
Wed
こんばんは、水曜日記でございます。

集荷のヤマトさんと、これはもう冬ですね認定をしました。寒いです。

新作ピアスなどは来週ご紹介できそうです。
そして今週は、ご注文と共にちょっとしたお直しや、リフォームのようなこともしているのですがおもしろいです。

リングの変形直しと、大手ブランドアクセサリーのクリーニングをしているのですが、先人の技術や経年変化の様子、石の留め方、各部位の厚みや処理法などとても勉強になります。
正直、アクセサリーを作っていてもなかなか本気のジュエリーに実際に触れられる機会って少ないので嬉しくて。
なんなんでしょうね、クリーニングしている間ずっと触っていて、(なるほど。)という手応えが。
活かせたら素敵だし、活かしたいと思います。

そしてリフォーム。
石をお預かりして、本当にゆっくり作らせていただいていて。
私これまでのビーズアイテムって、一気に作る感じだったんです。気持ちのいい琴線を見つけてパッパッと拾っていくみたいな。スピード感というか。
新作1シリーズの草案(ざっくりした配置)って早いと15分ぐらいで作ってたんじゃないかな。

その名残があるからか、彫金アイテム、こと石を留めるような慎重さを必要とするようなものにさえそのスピード感を適用させたいような気でいて、結果スピード感ではなく焦りになって全然うまくいかんし、かっこ悪いし、最悪仕上げる気力を失くすし。という。
(向いてないのかなー、、)とか思ったり、(地道にやろう。最初の頃みたいに。)と思い直したりしつついて。
そんな折のお預かりした石というわけで

必然的に慎重に造形せざるを得ない+石留めの兼ね合いで正確かつ調整の余地を持たせなくてはならない+シンプルデザインがご希望

ということでそれはそれはゆっくり焦らず丁寧に、そして我を入れずに進めていて。
なるべく心地の良いフォルムで、、重くなく、、などやっていたら結局ビーズアイテムの頃と同じ、気持ちのいい琴線を今度はゆっくり拾っていってるということに気づいて。あぁ、これはそういうことなのかもなという感じを得ました。

昔、幼なじみに言われたことをまた繰り返しています。
きっと、ものを作ったり何かを表現する人って致し方なくその人ひとりひとりの癖や嗜好が出てしまうし、むしろ出して良くて、それがデザインなんじゃないかなと。
「あーー」ってただ声を出してみて、それだけでその声ってその人しか出せないみたいなことに近いような気がしています。ずっと。

いや、ずっとではなくて、いい状態の時。かもですね。
状況をコントロールしたくなるような時ってこういうことを忘れるし、その良さや価値を信用できなくなる。笑

なので今はいい状態。
ありがたいことです。


そんな今週は近況報告でした。
がんばろう。


ではまた来週の水曜日に。




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